通販でAmazonですら勝てない企業があった
とにかく色々と規格外( ̄□ ̄;)
中国が急成長している中で、電子商取引市場が米国を追い抜こうとしている。
そして、その市場を支配しているのが「アリババ」だ
アリババの前には、あのアマゾンもかすむ。2012年の売り上げはアマゾンの860億ドルに対し、アリババは1600億ドルだった
え!倍近く違うのΣ(゚Д゚)
なんとなくAmazonっぽい感じも
アリババの大きさをわかりやすく説明してみよう。11月のある日、3億人以上がアリババのサイトを訪れ、そのうち5000万人が買い物をした。この1日で、1億5800万個の荷物の配送準備が整った
楽天優勝セールで楽天が1ヶ月に1426億円売り上げた一方で、中国の「独身の日」とされる11月11日に行われたアリババのセールでは1日で約5600億円と楽天の3倍近くを1日で売り上げた
このセールで一番売れたのがブラジャー(約160万枚)。これを畳んで積み重ねると“珠穆朗瑪(エベレスト)”3つ分の高さになる
意味がわからないw
スケールの大きさは売り上げだけに留まらず
タクシー配車アプリや
メッセージアプリもつくってるし
Dropboxのようなオンラインストレージまで
アリババは中国での民間銀行免許の申請をしている。
更に、制作会社への出資によってテレビ・映画制作にも乗り出した
銀行に映画までやるのか(゜o゜;
去年だけでも、音楽配信やスマートTV、Dropboxのようなオンラインストレージ、メッセージアプリを出すなどなど多方面に進出
なんでこんな凄いの?
アリババをつくったのが、このジャック・マー氏
アリババは元々は英語教師をしていたジャック・マーが通訳として渡米した際にインターネットに出会い、帰国後起業したのがきっかけ
インターネット上での買い物が未発達の時に、国の物流システムの非効率さに気づき、ITを活用した効率のよい物流を構築した
そのおかげもあってか、中国では従来の小売店舗が広がる前にネット通販が普及し、結果的にネットへの移行が急速に進んでいる
インターネットの力を借りて国営企業の独占体制を切り崩し、中国を変えながら同時に利益も上げるのがアリババの目指すところ
そんなアリババがついにアメリカで上場する
アリババ ・グループ・ホールディングは、4月にもニューヨーク証券取引所に新規株式公開(IPO)を申請することが確実となったようだ
時価総額が1500億ドルを超えるとする見方もあがっており、一昨年のフェイスブック以来の大型IPOになる可能性が高い
実はアリババとは深い関係が
孫正義氏は14年前、事を成し遂げる途上だと請け合い、、あきらめないように励まして、英語教師の馬雲(ジャック・マー)氏のウェブサイトに2000万ドルを投資していた
ソフトバンクはアリババに37%を出資しており、本体保有分だけでも含み益は3兆円を超えると報じられている
株を売ればかなりの利益が(゚д゚)
まだまだ中国の成長は止まらなさそう
中国ネット通販市場は、年50%以上の速度で急成長しているので、世界からも注目されている
出典アリババグループがアメリカで上場へ 中国のネット通販最大手 調達額はフェイスブックに匹敵か
中国のEC市場は2020年までに、アメリカと日本、イギリス、ドイツ、フランスを足して勝てないくらい大きくなると見込まれてる
そこまで…
次なる中国の注目株は
アリババが新規株式公開(IPO)を発表した同日、中国版ツイッターを運営する微博(ウェイボー)もニューヨークでのIPOを申請
微博は2009年に設立され、ポップスターから政治家の汚職まで何でも話す仮想広場となっているが、これが中国政府の不満の元に。中国の検閲がリスクとして懸念されている
専門家の見通しでは、米ツイッターの時価総額は300億ドルだが、微博(ウェイボー)の評価額は51億ドルと6分の1程度となっている