■萩原流行さん、交通事故で死去
享年６２歳。
ご冥福をお祈りします。
ご冥福をお祈りします。
俳優の萩原流行さん(62)が22日午後6時ごろ、東京都杉並区内の青梅街道で事故を起こし、救急搬送された後、病院で死亡が確認された。
事故を目撃した人から通報があり、意識不明の状態で搬送されたが、午後７時２５分ごろ死亡が確認された。
警視庁杉並署はバイクで走行中、ワゴン車が車線変更してきた際に転倒したとみて、詳しい事故原因を調べている。
■萩原流行さん略歴
萩原流行さんは昭和２８年に東京都で生まれ
ミュージカル「母をたずねて三千里」や舞台「ホワイトレビュー」などで活躍。
８１年からつかこうへい事務所に参加し舞台
1982年公開の映画「蒲田行進曲」に出演して注目された。
その後は、ドラマ「教師びんびん物語」のダメ教師役、ＮＨＫ大河ドラマ「独眼竜政宗」での政宗の家来役など数多くのドラマ
ウエスタンルックが好きで、テンガロンハットを愛用。このスタイルでバラエティー番組にも出演していた。
明るいキャラクターでテレビのバラエティー番組などにも数多く登場した。
■過去には度々事故を起こしていたという
GettyImagesPhoto by Comstock / Stockbyte
２０１３年１月にも、同区内で乗用車による人身事故を起こし、自転車に乗った５０代の女性に軽傷を負わせていた。
昨年１０月、杉並区の路上で乗用車を運転中に歩行者と接触する事故を起こした疑い
左腕に約2週間のけがを負わせたが走り去ったとして、当て逃げ容疑で今年3月下旬に警視庁に書類送検されている。
３月２３日に同区内でバイクを運転中にやはり転倒。右腕を打撲するケガを負って入院。
■今回の事故の状況
目撃者によると、事故が発生したのは午後６時ごろ。
萩原さんの乗った８３３ｃｃの大型バイク、ハーレーダビッドソンは杉並区高円寺南の青梅街道を新宿方面の上り車線を走行中
前を走るワンボックスカーに接触して転倒、後続の車にひかれたとみられる。
警視庁によると、目撃証言などから、車線変更してきた車を避けようとして転倒し、後方から走ってきた車にひかれた可能性もあるとみて調べている。
