俺なら100%死ぬ。デッドストリート・ハイウェイ。なぜ人はそこを通るんだい?「それは・・そこに道があるからさ」

ここでは普通で、「死の道」というニックネームの道路が存在する
  一年に209件事故、毎年さ96人
の死亡 3日に1人は死亡します。

世界で最も危険な道路

生きるためか?それとも死にたいのか?
ありえない危険な道路が南米ボリビアに存在している。
『ユンガスの道』はボリビアの首都、ラパス市から北東方向のユンガス地方に延びている長さ約80kmの山岳道路である。
ワインディングロード
 
ラパスから国道3号線を経由して国道25号線と国道40号線でコリパタ(Coripata)を経由してコロイコ(Coroico)へ至る道の国道25号線と国道40号線の部分を指します
長い間ボリビア北部に通ずる唯一の道だったという。
切り立った断崖に取り付けられた部分が長く、ガードレールが無い箇所も多い。頻繁に転落事故が起こっている事から通称『死の道』と呼ばれている。
1930年代にパラグアイ人捕虜たちによって建設されたため、多発する事故は捕虜の呪いともいわれています
ユンガスの道に向う人たちは皆お守りを持って行きます。死の道に挑むのだから

落ちとるやんけ!!!!

幅員は車1台分程度(場所によってはもっと狭い)しか無く、走行には高い運転技術が要求される。
岩と窪みがミックスして非常に滑り易い
運転の荒い人が多いことでも知られている。つまり、われわれが決して運転してはいけない場所なのだ
落ちたい方はどうぞ、スリル満点ですね!
  1. ちなみにボリビアは本来なら右側通行ですが、この道だけは運転手から崖の路肩が確認できるように左側通行になっているそうです
やっほ~~~
つづら折り状の道路は、ほとんどの場所で崖っぷちになっている。中には、垂直に800mも切り立っている箇所もある。
ジャングルのような山を登っていくこの細く曲がりくねった道の下にはぞっとするような深い峡谷が口を開けて待っている
もはや怖くて怖くて「落ちるな!落ちるな!」となにかに祈っているような状態で、とてもとても、途中でシャッター押すことなど思いも浮かびませんでした
悪条件が揃う
更に悪い事に、この地域は雨や霧が多い多雨林に属する。その為、視界が著しく失われる事もしばしばで、泥状になった路面に山肌からの落石も多い。
雨期は特に危険で、途中、道路が陥没してたりすると、復旧まで数日掛かることもあり、当然通行止めになる
やはりというか、事故による死者の数が大変多い事から米州開発銀行は「世界でもっとも危険な道路」と呼称している。
道の所々に十字架が立っていて崖から落ちて亡くなった人の慰霊なのだと聞かされました。また、谷底に車両らしきものの残骸やタイヤがあった
新道の完成と旧道の観光地化…
現在は、計画から20年の工期を経て完成した新道が主に使われている。
この土の道を通らなくても目的地に辿り着けるというのは有り難い話だ
そして旧道の方は、ダウンヒルを好むマウンテンバイクの愛好者がこの長い下り坂と絶景を楽しむ観光地となっているのだとか。
この危険な絶景が、ある種の凄みを醸し今でもアドヴェンチャラスな旅を好む海外の旅行者を惹きつけている

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